ひな人形の値段の違いについて
みなさんこんにちは。節句人形の魅力を伝えたい人形屋の二代目 山崎です。
今日は皆さん、お知りになりたいであろうひな人形の値段の違いについて
お伝えします。
まずこちらのひな人形を見てください
このかわいいお雛様、実はかなり細かい分業制で作られています
1.顔 2.体 3.扇子などの持ち物 4.親王台(お殿様お姫様が直接座る台座)
5.飾り台と屏風 6.ぼんぼり 7.花 8.前飾り(この写真では菱餅など)
8つの工房が作った作品を集めてひな人形は完成しているのです。
つまり、それぞれのアイテムの合計金額が店頭でお雛様につけられている値段
ということになります。
当たり前かもしれませんが、お人形のお顔にも様々な種類がありますし、
ぼんぼりにも様々な種類があれば金額もバラバラです。
極端な話ですが
一番安いAというぼんぼりは1万円 一番高いBというぼんぼりは10万円というように
値幅というものが存在します。上記例を引用すると ぼんぼりの値幅は1万円から10万円
となります。
この時に値幅の差が一番大きいのは 人形の体です。
人形の体以外のアイテムだと値幅は数万円ぐらいだと思います。
しかし人形の体になると値幅は 数十万円の差が生じてきます。
よって土台に乗っている人形によって金額に随分と差が出るのです。
なんで人形の体でそんなに差額が生じるの??
と思われると思いますのでこれはまた別の機会に掲載しますね。
ということでまとめると 雛人形のセットの値段の違いは乗ってる人形の差
となることが多いので頭の片隅に置いておいてください。
※今回ご紹介したのは一例です。場合によっては人形以外で差額が生じる場合も
十分ございますのでご了承ください。
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