来店で失敗しない雛人形の選び方|初めてのママでも安心の専門店ガイド
はじめての来店でも大丈夫。失敗しないための“準備”があります
雛人形選びは「見に行けば分かるだろう」と思われがちですが、
特に初節句のママ・パパや祖父母にとっては、「
ここでは、専門店だからこそ知っている「
① 写真より“実物”のほうが断然良く見えることを知っておく
雛人形は写真と実物で印象が全く違います。
- 写真 → 光の反射で色が飛びやすい
- 実物 → 織りの凹凸・艶・立体感がわかる
- お顔 → 写真と実物で“優しさ・凛とさ”の印象が大きく変わる
来店前に写真だけで候補を絞りすぎると、実物を見たときに「
② まず“部屋のサイズと置き場所”を決める
来店して一番多いのが「置く場所が決まっていない」ケース。
先に決めておくとスムーズです。
- 飾る場所の横幅・奥行き・高さを測る
- コンパクト・三段・親王飾り…どのサイズまで置けるか
- 和室?リビング?部屋の雰囲気に合わせたい?
これを把握しておくだけで、
③ 必ず“2〜3タイプの比較”をする
専門店に来たら、最低でも以下の3つは見比べるのがおすすめ。
- お顔のタイプ(現代風・やさしめ・凛タイプ)
- 衣装の織りと質感(伝統柄・ナチュラル系・白系など)
- セット全体の雰囲気(屏風・飾台・色合わせ)
比較してみると、家族でも「好みのポイント」
④ ママ視点の“流行”と祖父母の“格式”のすり合わせをしておく
来店時に多いのがこの2つのズレです。
- ママ → ナチュラル系・白系・シンプル・コンパクト
- 祖父母 → 伝統的・豪華・格式のあるもの
- 両方「間違い」ではなく、時代の違いによる価値観の差
家族の意見が割れたときこそ、専門店の説明が役に立ちます。
雛人形は「家族全員で納得できる一体」
また当店ではお人形や台屏風の入れ替えなどができるセミオーダーも
実施しているので意見が分かれたときは相談ください。
色々と入れ替えることで両方の意見を取り入れることも可能です。
実際の体験談もコチラから読んでいただけます
⑤ “お顔の違い”は値段の差よりも“表情の好み”で選ぶ
実はお顔の価格差は大きくありません。
(※本練のお顔は貴重ですが、
専門店では、以下のように“表情で選ぶ”ことを推奨しています。
- 優しい
- すっきり
- 京風
- ちょっと大人っぽい
- ふっくら柔らかい
家に飾る時間が長いので、“毎日見ても好きでいられる表情”
お顔の違いについてはコチラの記事に詳しく書いています。
⑥ 品質は“着物・織り・色の深み”で決まる
写真では分からなくても、実物を見ると…
- 織りの立体感
- 糸の密度
- 色の重なりの美しさ
- 金襴や友禅の質感
これらがハッキリわかります。
ここは専門店スタッフが丁寧に説明してくれるポイント。
⑦ 来店時は“10〜15体”を見る必要はありません
数が多すぎると選べなくなってしまいます。
おすすめは…
①好みの雰囲気を3タイプに絞る
②気に入った数種類の細部を比較する
専門店では、スタッフが会話の中から
「好み」「部屋の雰囲気」「家族の希望」
無理に全部を見る必要はありません。
⑧ 来店のベストタイミングは「12月〜1月」
- 11月 → 最初の展示が揃う
- 12月 → 種類が最も多い&ゆっくり見られる
- 1月 → 人気商品が動き始める(即決する人が増える)
ゆっくり比較したい人は12月〜年明けすぐが最もおすすめです。
まとめ|“家族で納得できる1体”が失敗しない最大のポイント
雛人形は一生もの。
後悔しない選び方は、
「誰の好みか」ではなく “家族全員が納得する一体” を選ぶこと。
初めての来店でも、ポイントを知っているだけで迷わず選べます。
ぜひ専門店のスタッフに気になることを何でも相談してくださいね
お人形に関するご相談はこちらからどうぞ
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