三人官女と五人囃子の意味とは?役割・特徴・飾り方を専門店が分かりやすく解説
三人官女・五人囃子にはどんな意味がある?
雛人形には、お殿様・お姫様のほかに三人官女や五人囃子など、
それぞれに由来や役割があり、

三人官女の意味と役割
三人官女とは?
三人官女は、お姫様に仕える宮中の女性たちのこと。
雛飾りでは、お殿様・お姫様のすぐ下の段に配置されています。
三人官女の役割
三人官女はそれぞれ違う役職を持っています。
- 真ん中の官女(年長)… お祝いの席で「お酒を捧げる役」
- 向かって左の官女 … 長柄の銚子にお酒を注ぐための「銚子(ちょうし)」
- 向かって左の官女 … 銚子からお酒を受ける「長柄の銚子」
三人官女の見分け方
雛人形の中でも三人官女は個性がはっきりしています。
- 中央の官女だけ眉が薄い(年長者の印であり既婚者)
- 両端の2人は立ち姿(セットによって異なる)
- 持ち物で役割が判断できる
- また口元を見て口が開いている方が銚子を持ち
- 口元を見て口を閉じている方が長柄の銚子を持ちます

五人囃子の意味と役割
五人囃子とは?
五人囃子は、宮中の儀式や祝い事で演奏を行う「楽師(がくし)」
三人官女の下の段に飾られます。

五人囃子それぞれの役割
五人囃子はそれぞれ違う楽器を担当します。
- 太鼓(たいこ)… 力強いリズム
- 大鼓(おおつづみ)… 高い音を出す鼓
- 小鼓(こつづみ)… 柔らかい音のリズム
- 笛(ふえ)… メロディ担当
- 謡(うたい)… 歌を歌うリーダー的存在
五人囃子の意味
五人囃子は「賑やかさ」「喜び」「祝福」を象徴しています。
お子さまに
“明るく楽しい人生になりますように”
という願いが込められています。
また雛人形は一般的に昔の宮中の結婚式を
表現しているといわれていますので、祝の宴を
華やかに彩る役割もあったようです
三人官女・五人囃子の飾り方のポイント
三人官女の並べ方
三人官女は向かって右から左へ「若い順」に並べます。
中央の官女は座り姿の場合もあり、セットにより違いがあります。
向かってひだりから
口を開けている人→座っている人→口を閉じている人となります
※工房によっては両方とも口を開けていたり、両方とも口を閉じている
場合もあるようです
五人囃子の並べ方
五人囃子は、向かって左から
太鼓 → 大鼓 → 小鼓 → 笛 → 謡
の順で並ぶのが一般的です。
まとめ:意味を知ると飾る楽しさが増える
三人官女は「お祝いを整える女性たち」、
五人囃子は「祝宴を盛り上げる演奏隊」。
どちらもお子さまの健やかな成長を願う大切な象徴です。
意味を知って飾ると、
初めてのママもぜひ楽しみながら飾ってみてください。
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